12/18/2009

[SCMP記事他]BVI法人の香港証券取引所上場が可能に(3)

"BVI companies can now apply to list in Hong Kong" (South China Morning Post紙2009年12月17日付記事)

このような施策を仮に実施できたとしても、やっと香港、シンガポールに追いつくだけであるから、何か東証らしいウマミが無いと、外国企業は敢えて上場をしたいと思わないであろう。(一部は東証AIM市場で実現できていると思われる。)

希合は、やはりここは日本の莫大な金融資産を基礎にした、市場の本当の意味での実力を背景にしたメリット(流動性、バリュエーションその他)を生み出す必要があると考える。

例えば、日本はベンチャー企業の支援体制が整っていて、かつ投資家もベンチャーに理解があり、高いバリュエーションが実現可能、といった評判を打ち立てられれば、さまざま企業が日本の証券市場に集まり、投資家も集まってくる、という好循環が生まれ、魅力的な市場になるであろう。(今の香港市場がそういう状況にある。)

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